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語り継ぐ吉話洛中/西陣

報恩寺 (鳴虎)

上京・西陣の浄土宗の寺で、四明陶佾の筆と伝わる「虎の図」を蔵する。文亀元年(一五〇一)に後柏原天皇から下賜されたとされ、豊臣秀吉が聚楽第の床に飾ると夜ごと虎が鳴いて眠れず、寺へ返したという言い伝えから「鳴虎」と呼ばれる。図は傷みを避けるため、寅年の正月三が日にのみ開帳される。境内には「撞かずの鐘」の伝説も伝わる。

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この覚え書きは机上の調査によるものです。伝承には諸説があります。