記された慶び・洛中/西陣
妙蓮寺 (みょうれんじ)
本門法華宗の大本山で、永仁二年(一二九四)に日像が法華の教えを京に広めるため営んだ寺に始まると伝える。天正十五年(一五八七)に現在の寺之内へ移り、宝物館には長谷川等伯一派の障壁画三十八面など重要文化財が収まる。方丈前の十六羅漢石庭は、十六の石を羅漢に見立てた枯山水で、玉淵坊の作庭と伝わる。境内の御会式桜は秋から春にかけて花をつけ、日蓮の忌日を営む御会式の頃に咲くことからその名があるという。
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この覚え書きは机上の調査によるものです。伝承には諸説があります。