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記された慶び洛中/西陣

宝鏡寺門跡 (ほうきょうじもんぜき)

百々御所と呼ばれた尼門跡で、代々、天皇の皇女が住持を務めた。天明の大火ののち再建された表門の奥には、姫君が輿で参じたときにだけ開いたと伝わる中門があり、地には輿を据える御輿寄の石が残る。幕末には皇女和宮も、ここで一時を過ごしたという。門は今、春と秋の人形展のほかは閉ざされている。

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この覚え書きは机上の調査によるものです。伝承には諸説があります。