記された慶び・洛西/嵐山
渡月橋
橋の名は、鎌倉中期に亀山上皇が川面を渡る月を「くまなき月の渡るに似る」と評したことに由来すると伝わる。それ以前は「法輪寺橋」と呼ばれたともいう。木の高欄をもつ現在の橋は昭和九年(一九三四)竣工の鉄骨鉄筋コンクリート造で、木製の意匠で旧橋の姿を継いでいる。上流の葛野大堰は、五世紀後半に渡来した秦氏が桂川をせき止めて築いたと伝わり、「大堰川」の名もここに由来するという。
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この覚え書きは机上の調査によるものです。伝承には諸説があります。