記された慶び・洛西/嵯峨
清涼寺 (嵯峨釈迦堂)
本堂の本尊は、東大寺の僧・奝然が北宋から請来した釈迦如来立像で、国宝に指定される。像は北宋の雍熙二年(九八五)に現地で刻まれ、奝然は永延元年(九八七)に日本へ持ち帰ったと伝わる。昭和二十八年(一九五三)の調査で像内から絹製の五臓六腑や納入品が見つかり、いわゆる「生身の釈迦」として古くから信仰を集めてきた。インド・中国・日本と渡った「三国伝来」の像とも称される。
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この覚え書きは机上の調査によるものです。伝承には諸説があります。