Bean & StoneEnglish

語り継ぐ吉話洛中/西陣

雨宝院 (西陣聖天)

北向山と号する真言の祈祷寺で、弘仁十二年(八二一)に空海が嵯峨天皇の病気平癒を願い、等身の歓喜天を刻んで安置したのに始まると寺伝は伝える。もとは千本五辻の大聖歓喜寺の内にあったが、応仁の乱の後、雨宝院だけが今の西陣の地に再興されたという。境内を大きく覆う松は、にわか雨をしのいだ皇族があったことから「時雨の松」と呼ばれ、そばの「染殿井」は染物がよく染まると伝わる涸れぬ井戸として西陣の水に数えられる。本堂前の歓喜桜は御室の桜と同じ八重咲きで知られる。

近くの珈琲

Laughter 西陣焙煎所徒歩約255m

近くの石

この覚え書きは机上の調査によるものです。伝承には諸説があります。