班女塚
Hanjozuka (Mound of Lady Hanjo)
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『宇治拾遺物語』巻第三に、長門前司の娘の葬送の話が残る。鳥辺野へ送ろうとした棺はいつしか空になり、亡骸は元の家へ帰ってしまう。幾度かののち、もはや動かせなくなったため、『ここに留まりたいのだろう』とその場へ埋め、高く塚を築いたと伝わる(伝・諸説あり)。繁昌神社の北西、仏光寺通へ抜ける小路の中ほどに、『班女塚』として今も残る。動かせぬ遺骸の物語が、街区の只中に塚として据えられたまま、動かずにいる。
近くの珈琲
THE TERMINAL KYOTO徒歩約40m
近くの石
この覚え書きは机上の調査によるものです。伝承には諸説があります。